格子戸をモチーフとした端正な面持ちの白い2階建てオフィス

物件名:アイスコンフォート
所在地:埼玉県さいたま市
構造:重量鉄骨造
断熱:ウレタン吹付断熱
規模:地上2階
延床:203.28㎡
設計:株式会社工房一級建築士事務所 / 池上修一
施工:株式会社工房 / 三上昭則

機能を追求し格子戸をモチーフとした端正な面持ちを持ったオフィスビル。作業現場の意見を取り入れた機能的な1階に対し、オフィス作業の快適さを追求した2階。さらに建築費を抑える工夫を随所に施しています。


2階ベランダの格子状の目隠しが建物の清潔さを強調しています。1階は駐車場と機材置き場兼倉庫、2階がオフィスです。ベランダの張り出しが重量鉄骨造ならではの造形。小雨でしたら張り出しの下で作業可能です。

正面のアプローチはタイル張りで歩行帯を表し、車道はアスファルトで機能的に。
右の囲いの中は工業用ガスの貯槽タンクが設置予定です。正面から見ると2階の格子の目隠し効果がわかります。

エントランスへ。1階エントランスは外部と内部が同じ色調のタイルで統一。台車でも段差なく入室が可能です。ガラスのドアが採光と開放感を演出しています。

1階から外部を見ます。正面のシンボルツリーが育つのが楽しみです。

1階正面左手ガレージ。広い間口と奥行で2台が屋内で駐車可能です。

正面右手、倉庫兼作業所です。床は耐摩耗性と耐久性に優れた工場倉庫向け塗り床塗装仕上げです。ガレージと照明の違いに気が付きましたか?


2階廊下です。水回りとオフィスを振り分けて配置しています。

メインオフィスフロアです。LEDトラフ型照明と天井埋め込み型エアコン、フロアのタイルカーペット、天井用化粧せっこうボードとコストを抑えたオフィス仕様ですが、ベランダを設けることで直射日光が差し込みません。

ミーティングルーム。照明は中央に。階段室と廊下側からの出入り口を設置しています。掃き出し窓で採光が良く開放感があります。格子の目隠し効果が分かります。


2階ベランダです。オフィスビルでベランダを作る必要性は低く感じますが住宅地と接した土地柄などを考慮した結果、意匠と機能を兼ね備えたデザインとなりました。
設計担当:株式会社工房 / 池上修一からひと言

区画整理中の建設敷地、前面の空き地は遊水池を配した公園になる予定です。
近い将来、広々としたVISTA・良好な環境のオフィスとなりますが、良いことばかりでもありません。
敷地は真西に向いています。故、夏の西陽を避けるため、奥行きの深い大きなバルコニーと厚みのある日除けルーバーを設けました。面するガラスはLow-e・遮熱フィルム貼り・アルゴンガス充填としました。
建築主様はイタリア製バイクのオーナー。もちろんキッチリデザインいたしました。
施工担当:株式会社工房 / 三上昭則からひと言

都内での狭い現場と違い敷地に余裕があったので、とてもやり易く、工期・品質・予算等、うまくいった現場だと自負しています。
営業担当:株式会社工房 / 平井雄一からひと言

お施主様は、お仕事などでよく通る道沿いに工房の現場があり、ずっと眺めていたそうで、かっこいい建物できれいな現場でいいなと思ってくださったそうです。
此度の計画が始まった時には完成していて、どこの工務店かわからなくなってしまって難儀していたそうです。ふとストリートビューで見てみるとまだ工事中で看板シートに工房と大きく見えたそうです。私達のような小さな工務店にとって現場は大事な宣伝だと、改めて認識させて頂いたお客様です。
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